貸借対照表

貸借対照表(バランスシート・B/S)の基礎をわかりやすく解説!

貸借対照表ってなに?

けいちゃん
けいちゃん
先生!貸借対照表ってなに?
おうる先生
おうる先生
決算日時点の、会社の資産や、借入の状況を表した表のことだよ!
けいちゃん
けいちゃん
ふむふむ、よくわからないです!
おうる先生
おうる先生
じゃあ、具体的に図で見てみようか!

貸借対照表は財産の残高表

貸借対照表は、一定の日における会社の「財産状況」を表す書類です

貸借対照表における一定の日とは、基本的に決算日のことをいいます

決算日に会社が所有するプラスの財産(資産)、返済義務のあるマイナスの財産(負債)、そして資産と負債の差額である純資産(元手と儲けの蓄積)の額を表示する書類が貸借対照表です

つまり、貸借対照表とは、決算日における会社のすべての「財産の残高表」なのです

貸借対照表の構成

貸借対照表の左右の合計額は常に一致します

そして、貸借対照表とは、会社の「お金の集め方」と「お金の使い方」を両面で捉えた財産表です

表の左側が「お金の使い方」、右側が「お金の集め方」を表します

図の例で言うと、

☆銀行から借入→営業用車両の購入

☆株主からの出資金→商品の仕入

などがあげられます

では左側の「お金の使い方」を詳しく見てみましょう

資産の部とは?

流動資産には「現金」、「商品」、「売掛金」などが分類されます

固定資産には「車両」、「建物」、「備品」などが分類されます

☆商品の販売→資金化が早い

☆車両→長期間使用して資金を生み出す

と考えると流動と固定の区別がつきやすいと思います

負債の部とは?

 

おうる先生
おうる先生
負債は返済の時期に応じて、流動負債と固定負債に分解するよ

負債には借入金や買掛金など、返済義務のある資金の調達手段が分類されます

借入金については、返済が1年以内なら短期借入金(流動負債)

1年を超えるなら長期借入金(固定資産)です

純資産の部とは?

純資産は、自分自身が出したお金であるため、原則として返済不要なお金です

株主が出資した資本金や、会社が稼いだ利益の蓄積などで構成されます

まとめ

以上をまとめると、上のような図になります

貸借対照表とは、会社のお金の「お金の集め方」と「お金の使い方」を両面で捉えた財産表です

右側(負債と純資産)を見ればお金の集め方に無理がないか

左側(資産)を見ればお金の使い方に無駄がないかどうかを判断できます

このように貸借対照表を見ることで、「どれ程の資産を保有して商売をしているか」、「借金が多すぎないか」

などを読み取ることが出来るようになります!

貸借対照表のしくみ

◎ 貸借対照表の右側が「お金の集め方」、左が「お金の使い方」

◎ 資金化、返済のスピードに応じて流動・固定を分類する

◎ 貸借対照表は、会社の財産の状態を表す

おまけ~勘定科目について

資産の部の勘定科目

おうる先生
おうる先生
資産の部に現れる勘定科目は以下のとおり!
けいちゃん
けいちゃん
詳しく知りたい人は各勘定科目をクリックしてね!

~資産の部に属する勘定科目の例~
現預金
受取手形
・売掛金
棚卸資産
有価証券
・前払費用
仮払金
・繰延税金資産
有形固定資産
無形固定資産

負債、純資産の部の勘定科目

おうる先生
おうる先生
負債と純資産の違いは資金の調達先の違いと考えよう
けいちゃん
けいちゃん
「銀行から借りた」と「自分で出資した」ってこと?
おうる先生
おうる先生
正解!負債は他人資本、純資産は自己資本と言われているよ

~負債の部に属する勘定科目の例~
支払手形
・買掛金
・未払金
未払法人税
・借入金

 

~純資産の部に属する勘定科目の例~
・資本金と資本準備金
・その他資本剰余金
・利益剰余金